誕生日’21
クリースーです。
今日は妻の誕生日でした。
近頃はしっかりと妻と向き合えていない、という想いがあったので、
仕事も有給をもらい、一日妻とゆっくりと向き合おうと思いました。
普段このブログは、その日にあったことを、その日に投稿する
ということはないのですが、
今日は珍しく、書いた勢いで投稿してみました。
妻が他界してから、行事ごとを祝う。という気持ちがなくなりましたが、
結婚記念日と、妻の誕生日だけは、ささやかでも、お祝いをしてきました。
お祝いしたい気持ちはあるものの、妻にどんな風に、お祝いをしてよいか分からず、
今まではケーキや紅茶等のいわゆる、消耗品を買い、一緒に食べる。
といった感じでした。
(ほしいものや、してほしいこと、妻から直接聞くことができればいいのですが。)
しかし、今年、ふと思ったんです。
コップをプレゼントしよう。
妻には毎日、紅茶を淹れお供えします。
紅茶はおいしそうなもの、目新しいもの等、いろいろなものを買ってきましたが、
その紅茶を淹れるコップ(カップ?)は買ったことがありませんでした。
この、ふと頭に思いつくこと。
これは、妻が僕に訴えや提案をしてくれているに違いないと、
勝手に思い込んでいます。
この数年間思いつかなかったこと。
コップを買う。
文章にすれば、何でもないことですが、
僕には消耗品以外のプレゼントが見つかり、嬉しいかぎり。
これは、妻も喜んでくれるに違いない。
と思いました。
それから、妻が好みそうなコップを探しましたが、
結局、ネットで買うことにしました。
(地方に住んでいることもありますが、なかなかほしいものが見つからず。近年買い物は店舗より専らネットになってきました。)
届いたコップは破損もなく(よかった。)
妻にも気に入ってもらえれば良いのですが。
これから、毎日のコップメンバーの一員として、おいしい紅茶を提供してもらいたいと思います。
さて、今日は午前中にケーキも買い、新しく買った紅茶とコップで、お祝いしました。
妻が他界してから、妻の年齢は意識しないようにしていましたが、
(妻も自分で永遠に27歳。と言っていましたし。)
ちゃんと数えてみました。
改めて、時間が流れているんだな。と知りました。
今日は、いつもよりも妻と向き合えた一日だったと思います。
定期的に、ゆっくりと妻と向き合う日を作りたいと思いました。
明日からまた、一緒に日々を超えていこう。よろしくね。
ちなみに、妻はジブリ作品の「魔女の宅急便」が好きなのですが、
ケーキ店で「魔女の宅急便」というケーキがあり、迷わず買いました。
デザインの解釈は解らなかったのですが、おいしかったです!
今日も話を聞いてくれて、ありがとうございました (^^♪