お茶の時間は続けよう。

他界した妻とゆっくり向き合うためのブログです。

救援物資

クリースーです。

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今日はなぜか、ゲームの話です。

 

僕は子供の頃からテレビゲームが好きです。

といっても、上手いわけでもなく、詳しいわけでもなく。

ただ、普通に好きなのです。

 

妻はそんなにゲームに興味があるほうではありませんでしたが、僕に付き合って、一緒にプレイしてくれることもありました。

 


忘れられないことが一つ。

 


バイオハザード」という沢山のゾンビと戦うゲームがあるのですが。

それを一緒にやろう。と妻を誘ったことがあります。

妻は怖いモノがとても苦手で。

ホラー映画等は絶対に観ない人でした。

 


そんな妻が「バイオ」をプレイし始め、数分。

「わーーーっ!」

という声と共に、手にしていたコントローラを宙高く放り投げていました。

 


どうしたのか、僕もびっくりしましたが。

ゲームのオープニングムービーで、建物が爆発したのに驚いたようです。

 


ゲームはそこで終了。

 


ゾンビが出てくるどころか、ゲームが始まってもいない。

改めて、相当な怖がり屋さんだと思いました。

しかし、アニメのようなリアクションだったな〜。

 

それから結婚し、仕事も忙しくなり、あまりゲーム自体をやらなくなっていきました。

 

 

妻が他界し、先がみえない時間が続きました。

何をどうしていいか、どうしていったらいいか。

悲しみや絶望に覆われ、だんだんと無気力等の状態にもなりました。

 

そんな中でも、やれることはやっていこう。

と頑張ってきました。

 
ただ、やはり、辛い。しんどい。苦しい。

何かに、誰かに、

助けてもらえるなら、助けてもらいたい。

という気持ちが強かったです。 


そのような中で、ふと、新作ゲームの広告を目にしました。昔、気になっていたゲームでしたが、仕事が忙しくて、諦めたタイトル。

そのゲームシリーズの新作が出ますよ。

という広告でした。

 


あっ、やってみたいな。

 


と思いました。

 


無気力で何もない、ただただ辛い日々よりは、マシになるのでは。

 


PS(プレイステーション)4

その新作の「NieR : Automata」

というソフトを購入しました。

 


結果は。

ものすごく、救われました。

画面の中ですが、

美しい景色を眺め、美しいフィールドを

歩いているだけで、気持ちが軽くなったのを覚えています。

たかがゲーム。されどゲーム。

 


それからは、

自分を助けてくれるものなら、なんにでも助けてもらっていいのでは。

という気持ちが大きくなりました。

 

日々を超えていく中で、

自分を支えてくれるモノ。

気持ちを落ち着かせてくれるモノ。

気力を出させてくれるモノ。

 

そういった自分への

救援物資、援護射撃は多いに越したことはないでしょう。

 


そして、先日、その「NieR」シリーズの新作が発売されました。僕が昔、忙しくて諦めたタイトルのリメイクだそうで。

購入しようか、迷いましたが、

発売日が僕の誕生日で。

妻も「買っていいんじゃない。」と、

言ってくれている気がしたので、(⌒-⌒; )

購入しました。

 


また、日々の救援物資のひとつになってくれると思っています。

そうこうして、今日も一日、

超えていきましょう!

 

  今日も話を聞いてくれて、ありがとうございました。(^^♪

 

 

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