お茶の時間は続けよう。

他界した妻とゆっくり向き合うためのブログです。

妻の実家へ

 

クリースーです。

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妻の実家は関東にあり、僕は現在関西に住んでいます。

 

この4年の間で、妻の命日である一月と、お盆の時期に、妻の実家に伺うのが流れになってきました。

 

妻の遺骨が妻の実家にあるため(まだ納骨はしていません)、手を合わせに伺っています。

 

遺骨をこちらで引き取りたいという思いもありますが、妻と妻の家族の想いを優先し考え、今のかたちに落ち着いています。(後々はお墓のことも考えないといけませんが、今はまだ、双方先延ばしといった感じです。)

 

妻が他界してしばらくは、僕のそばに遺骨も位牌もない。妻とは遠く離れている。ということに、とてもさみしさを感じたものですが、

 

“妻は確かに存在し、いつも僕のそばにいてくれている。”

 

と想えるようになってからは、気持ちも和らぎました。

 

今は妻と一緒に、関東の妻?に会いに行く、といったおかしな捉え方で、妻の実家を訪ねています。

 

 

もともとは、僕も妻と一緒に関東に住んでいましたが、

いろいろな事情、感情、環境等で、妻を連れて僕の地元である関西に移住することになったのです。

移住をすることに妻はかなりのストレスがあったようです。地元が大好きで、両親・姉妹とも離れたくないようでしたから。もちろん妻の両親にも良い反応は得られませんでした。

 

そんな中、移住して1年も経たず、妻は他界しました。

 

移住によって、妻に多大な苦しみを与えてしまったのか。

知らない地で妻をしっかりとフォローできていなかったのか。

妻の体調ともっとしっかりと向き合うべきだったのか。

そもそも移住しなければよかったのか。

 

等、後悔の想いばかりが出てきます。

移住を快く思わなかった妻の両親にも、合わせる顔がありません。

 

僕は、妻の両親に対し、

妻を守れなかった、申し訳ないという想いでいっぱいですが、

妻の両親は、いつも僕を温かく迎え入れてくれます。

 

本当は僕に対して、どんな感情を抱いているのだろう。

僕に対して言いたいこと、言えないこと、いろいろあるのだろうと思います。

 

妻の両親に、僕ができることは何もないかもしれませんが、

妻がいなく情けない姿でなく、しっかりと毎日を生きていく姿をみせることが、ひとつ、僕にできることなのかと思っています。

 

妻の両親、姉さん、いつも感謝してます。

 

 

 今日も話を聞いてくれて、ありがとうございます。(^^

 

 

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